しゅご

しゅご
I
しゅご【主語】
(1)文の成分の一。 文の中で, 「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」における「何が」を示す文節をいう。 「犬が走る」「空が青い」「花散る」における「犬が」「空が」「花」の類。 主辞。
〔日本語においては, 主語は必ずしも表現される必要がなく, 文に現れないことも多い〕
(2)〔論〕 判断・命題において, 述語によって何事かが述べられる当の対象。 また, それを示す語。 主辞。
述語
II
しゅご【守護】
(1)守ること。

「~神」「良法を設け人民を~すべきを要す/明六雑誌 16」

(2)鎌倉幕府が1185年義経・行家の逮捕を名目として国ごとに設けた職名。 大番催促, 謀反人・殺害人の検断などに当たらせた。 有力御家人が多く任命され, 鎌倉末期には国内の地頭・御家人を傘下に収め, 国衙(コクガ)の職務を奪い吸収して領主化していった。 室町幕府も守護を置き, 応仁の乱後, 守護大名となるものが多かった。 守護職。 すご。
地頭
国司

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

Игры ⚽ Нужна курсовая?

Look at other dictionaries:

  • Сюго — (яп. 守護, しゅご?, «протектор», «защитник»)  название должности военного главы провинции в Камакурском и Муроматском сёгунатах в Японии XII XVI веков. В западной историографии часто переводится как «военный губернатор» или «протектор». Должность …   Википедия

Share the article and excerpts

Direct link
Do a right-click on the link above
and select “Copy Link”